コロナ感染予防対策をなかなかゆるめることができない中、動物ふれあい活動をお休みにして6ヶ月以上たってしまいました。5月にみんなの元気な様子が写真で送られてきましたが、第2弾として今回も楽しい写真が送られて来ました。
早速ギャラリーに掲示して、患者さんや来院される方にご覧いただけるようにしました。
今度いつ「信愛ファミリーのみんな」に会えるかわからないけれど、首を長くして待っているからね。それまでみんなも元気でいてね(病院スタッフ一同)
作成者別アーカイブ: ボランティアコーディネーター
2020年5月動物ふれあい活動
ただ今動物ふれあい活動は、新型コロナ感染防止対策のため、3月から休止となっております。患者様がいつも楽しみに待っていてくださるので、とても心苦しい思いではありますが、今は辛抱の時と・・・・。
そんななか、動物ふれあい活動のボランティア「信愛ファミリー」の皆さんから、うれしい写真付きのお便りアルバムが届きました。ファミリー動物達みんなの写真と各メッセージがよせられていました。
院内の皆さんに見て頂けるよう、額に入れてギャラリーに展示してみました。
病院の重苦しい空気が一掃され、明るい空間となり、渡り廊下を通る人たちに笑顔が見られるようになりました。
「みんな、ありがとうね」。早く会えるようにもう少し一緒に頑張っていきましょうね。
(病院スタッフ)
2020年1月14日動物ふれあい活動
2020年最初の活動は暖かい日差しの天気に恵まれた日に行われました。13人のボランティアさんと11匹の動物たちが集まってくれました。
♦お正月の装いをご披露しましょう。
♦病室でのふれあい
♦病棟でのふれあい
♦みんなでやってみよう
♦今月がデビューの新人をご紹介します。
♥島村お母さんは今まで兄弟犬のジョー君(同犬種)と活動していました。これからは笠原さんちのそらちゃんとメイちゃんのように交替で活動に参加してくれるのかな? 楽しみですね。(病院スタッフ)
2019年12月10日動物ふれあい活動
2019年最後のふれあい活動は14名のボランティアさんと12匹の動物達が参加してくれました。今年1年寒い日も、暑い日もご参加くださり、ありがとうございました。来年が皆様にとって良い年となりますように!!
♦今日もたくさんのサンタとトナカイが集合しました。
♦本日の触れあい
♦本日の一芸
♦本日のベストショット
信愛ファミリーの皆様、どうぞ素敵な年末をお過ごしください。そしてまた来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。(病院スタッフ一同)
2019年11月12日動物ふれあい活動
本日のふれあい活動参加者はボランティア13人、動物11頭でした。今日は「七五三」にちなんで和装や洋装で着飾ってくれました。
♦本日の晴れ着ショーを存分お楽しみください。
♦ベッド上でのふれあい
♦E病棟でのふれあい活動
♦今月の“うちの子”シリーズはトイ・プードルのクラムくんです。
唐さんちの“うちの子”
こんにちは。3才のトイプードル、クラムとハンドラーの唐と申します。クラムは比較的穏やかな性格の男の子で、日々のお散歩では他の飼い主さんに撫でられるのが大好きです。大概の犬に近寄れるので、沢山の飼い主さんと知り合うことが出来ました。愛犬家のグループとも親しくなり、色々な事を教えて頂きました。その中にボランティアに参加しているワンちゃんがいて、「クラムちゃんどう?」と声をかけられたのがきっかけです。躾もきちんと出来ていない初心者飼い主に務まるか不安でしたが、「ワンちゃん次第なのよ」と聞き、ダメ元で進めてみたところ参加の許可がいただけました。初めての参加までは、飼い主以外が抱き上げる練習を愛犬家の方々にお手伝い頂き、先輩ボランティアが丁寧に教えてくださりと、沢山のご協力がありました。私達のボランティア参加を、周りが喜んで支えてくれることでとても力が湧きました。信愛病院にはこの夏デビューしました。クラムにとっては様々な人に撫でられる幸せな時間、毎回楽しそうです。洗い立てのフワフワした足をさわって笑顔がこぼれる利用者様を見ると、私も嬉しくなります。まだまだ緊張もあり、話し下手ですが、クラムと共に芸を磨いて楽しんでもらえるよう頑張りたいです。これからも宜しくお願いします。(唐 幸子&クラム)
♥ 2019年7月9日、病棟に七夕飾りが飾られていた日に、クラムちゃんは初めてのふれ合いに参加してくれました。見たとおりの愛くるしいお顔は患者様からも思わず「かわいい」のお声が。先月の“うちの子”のエルピスくんとも、1ヶ月違いの新人犬です。先輩犬にまけず、堂々とふれあいしている姿に職員もにんまりです。これからもとても楽しみにしています。(病院スタッフ)
2019年10月8日動物ふれあい活動
本日のふれあい活動は13人のボランティアさんと11匹の動物たちの参加でした。
今日はハロウィンの衣装をまとった動物たちの様子をたっぷりとご紹介します。
♦控え室舞台裏のご紹介
♦ふれあいの様子
♦今月の“うちの子”シリーズはボロニーズ犬のエルピス君です。
下澤さんちの“うちの子”
初めまして。下澤エルピスと申します。1才5ヶ月になるボロニーズの男の子です。昨年の4月に、愛してやまないかけがえのない先住犬のハンナ(ワイヤーダックス)を17才9ヶ月で天に送り、予想もしていない喪失感の大きさに立ち上がることが出来なかったところ、奇しくも、ハンナの葬儀を執り行ってくださった教会の牧師から、ご自身で繁殖された仔犬をハンナの弟として迎えることが出来ないかとご連絡をいただきました。私の年齢では、犬の一生を責任をもって見届ける事はもう無理だと思い、お断りするつもりでおりましたが、何度かご相談をしていくうちに、もし万が一、飼えない事態が起きても引き取ってくださるというお申し出に涙が出るほど嬉しく、昨年8月末に我が家に迎えることになりました。再び犬と一緒に暮らす幸せと明日に生きる希望を持たせていただいた感謝をこめて、迎えた仔犬に ELPIS(エルピス、ギリシャ語で希望という意味)と名付けました。実際に迎えてみると、良く言えば天真爛漫、言葉を換えると相当なやんちゃ坊主で、先住犬は、繁殖リタイア犬でおとなしく困らされたことがありませんでしたから、初めての白い小さな仔犬の動きに文字通り目が回る毎日でした。エルピスの実家では、両親と兄弟(4頭)と一緒に、100日あまり充分可愛がられて成長したおかげで、人間も犬も大好きな子に育ちました。通っている獣医師の先生からは”ハッピーボーイ”と呼ばれるくらいです。エルピスが来てくれたおかげで、再び動き出した生活を感謝しています。しつけ教室の先生からCAPP の働きを教えていただき6月から参加させていただくようになりました。
今は、老人医療施設を中心に伺わせていただいています。本人(犬)は、入所者様や職員の皆様に可愛がられて撫でられることがただただ嬉しく楽しみにしているようです。まだまだ未熟で、ご披露出来る”一芸”もないのですが、いつの日か立派なセラピー犬になれたらどれだけ嬉しいことでしょう。エルピスの成長をお見守りくださったら幸いです。 (下澤まゆみ・エルピス)
♥ エルピス君は今年(2019年)6月11日が初回活動で、今回で4回目の活動となります。まだ性格を把握出来ていないのですが、控室での臆することなく先輩犬と和んでいる姿や患者さんに撫でられても平気でいる様子をみていると、これから先がとても楽しみです。(病院スタッフ)
2019年9月10日動物ふれあい活動
夏休み明けの9月の活動日はとても暑い日でした。病院前の道を歩いてくる姿に感謝感謝です。12人、10頭のボランティアさんと動物たちが参加してくれました。
♦ そらくんのお祭りコスチューム
♦本日のふれあい活動
大勢の熱気のなか、みんな、交替で休みながらふれあいです。
新人ふたりも頑張ってるよ!
♦今月の“うちの子”はMIX犬のひじき君です。
こんにちは。橘田ひじきです。ミックス犬、3歳、男の子です。「ひじき」という名前は、海藻のひじきのように真っ黒だからです。食べ物の名前をつけると長生きするということをどこかで聞いたご主人が、それを信じてつけてくれた名前です。 家では、「ひーさん」と呼ばれて可愛がってもらっています。僕は、岡山県から5匹の兄弟と一緒に東京へやってきました。兄弟達の行き先がそれぞれ決まっていき、僕が一番最後になったけれど、「残り物には福がある」の言葉通り、今やご主人は「大きな福を手に入れた!」と僕に感謝しています。子犬の期間は短くて、あっという間に成長してご主人の想定外の行動をとったものだから、しつけ教室を受講させられることになりました。そのご縁で信愛病院の活動に、平成30年1月から参加しています。活動にはたくさんのワンちゃんたちがいるのでとても楽しみにしていて、ついテンションがあがりがちになってしまいます。周りのワンちゃんや皆様にはご迷惑おかけしています。反省 今後は、いろいろな芸をマスターして皆様に楽しんでいただけるよう、また僕自身も楽しんで活動していきたいと思います。これからも宜しくお願いします。
こんにちは。ひじきのハンドラーの橘田(きった)です。ひじきのいくつものいたずらにお手上げ状態で、しつけ教室を受講したのがご縁で動物ふれあい活動に参加しています。いたずらっ子のひじきが、いまセラピー犬として皆様のお役に立てていることを思うと、とても嬉しく思います。私は、ハンドラーとしてまだまだ未熟者です。先輩ハンドラーの皆様や病院の皆様のご指導、宜しくお願いします。(橘田陽子&ひじき)
♥ひじきくんの初デビューは平成29年12月12日です(病院の記録では)。黒い子なのでみんなとの写真ではなかなか表情が読めないのですが、実はとても精悍な顔つきのハンサムボーイなのです。小さな子が多い信愛ファミリーのなかで、大型犬並みの存在感があります。患者さんにもとてもやさしいひじき君、これからも大いに頼りにしています。(病院スタッフ )
2019年7月9日動物ふれあい活動
今日は例年の7月とはちがい暑すぎず、活動しやすい環境でした。15人12匹のボランティアさんと動物達が参加してくださいました。
♦「そらくんの変身仮装コーナー」
♦本日の新人さんの紹介
これから末永くよろしくお願いしますね。
♦C病棟のふれあい
活動前に一頭一頭犬達の紹介があります。
♦一芸コーナー
♦今月の“うちの子”はマルチーズ犬の池内みくちゃんです。
こんにちは。うちの子は名前を『みく』と云う4才になるマルチーズの女の子です。みくは4代目のワンコです。と言っても初代から3代目は同時期に暮らしていたので、2代目みたいな感じです。2代・3代目が毎年離れていき、私がよく“毎年悲しい思いをするのは嫌だ”と嘆いていたからでしょうか。初代の子はその後2年頑張ってくれ、18才10ヶ月傍にいてくれました。自分の年齢を考え“残したら可哀想、飼うのは無理”と諦め、ペットショップに行っては仔犬を眺めていましたが、ある日お店の方に「ダッコしてみますか?」と聞かれ「良いんですか?はい!」と答えてしまったのがいけなかった!???前の子達とは違う利かん坊・いたずらん坊の性格とどう接していいか解らず悩みながらも4年が過ぎ、今は居なくてはならない家族の一員の存在です。そんな『みく』と何か一緒に出来ることがあったら良いなぁーと考え始めた時に動物病院でJAHAのドッグセラピーのパンフレットを見て、おてんばなみくには無理かもと思いつつ、見学させていただいた後、リーダーさんに「参加しても良いですよ」と言われた時はとても嬉しかった事を覚えています。まだまだ半人前凸凹コンビですが、先輩ハンドラーさん達にアドバイスをもらいながら活動していけたらと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。(池内恵子&みく)
♥平成30年11月13日初参加のみくちゃんは小柄ではありますが、とても元気で活発な女の子です。一芸でもみんなが驚くぐらいのハイジャンプを見せてくれます。お母さんの顔を見て、きっちり横について歩く姿はとても堂々としていて、貫禄さえ感じさせます。これからも信愛ファミリーでの活躍を期待していますね。(病院スタッフ)
2019年6月11日動物ふれあい活動
今日はボランティア15人、犬13匹の参加でした。そろそろ梅雨でワンちゃん達にはムシムシする活動のつらい時期になってきます。8月の夏休みまであと1回がんばってご参加お願いします。
♦初参加の新人さんご紹介です。
信愛ファミリーに仲間入り、ありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。
♦「そらくんの仮装」コーナー
そらくん、男の子にしておくのもったいないくらい似合ってるよ。
♦病室でのふれあい
♦病棟でのふれあい
♦今月の“うちの子”シリーズはマルチーズ犬のマリリンちゃんです。
古川さんちの“うちの子”
こんにちは。マルチーズのマリリンです。この6月で4歳になります。マリリンを家に迎える時、家族で犬を飼うのは初めてだったので、色々調べたり、家族の希望を聞いたりして、マルチーズがいいということになったのでした。マリリンが家に来た時は生後2ヶ月になる前だったのですが、その頃から人が大好きで、それは今も変わっていません。散歩中に知っている人を見かけると、とても嬉しそうに駆け寄って挨拶をします。また、知らない人が歩いて来ても、控えめに近づいていき、じっと見つめたりするので、時間に余裕のある人や犬好きの人から声をかけていただくことが多いです。家でのマリリンはとても甘えん坊で、すぐに仰向けになってお腹を撫でてもらいたがります。また、妹分の猫の小夜ちゃん(1歳半)とも仲良しです。時々猫パンチされていますが、マリリンも負けずに追いかけたりしています。信愛病院のボランティアには2年前から参加させていただいています。最初に見学に来た時、みんな穏やかでいい子たちなので、マリリンにできるか少し心配でしたが、実際参加してみると困った行動をすることもなく、利用者様のお膝に乗せていただいたり、撫でていただいたりして、いつも嬉しそうにしています。これからも利用者様と一緒に楽しい時間を過ごしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
♥古川マリリンちゃんは平成29年10月10日が初活動日でした。真っ白い毛にくりくりお目々の活発な女の子という印象がありました。ふれあいでも最初から臆せず患者さんの輪の中で、ゆったりとお膝でくつろぐことが出来ていました。信愛ファミリー犬はどうやらつわもの揃いの様で、これからもとても楽しみです。(病院スタッフ)
2019年5月14日動物ふれあい活動
今日は今にも雨が降り出しそうな曇り空の天気のなか、11人のボランティアさんと10匹の犬たちが活動に集合してくださいました。
♦和田そら君の時節先取りコーナー
♦A病棟・C病棟のふれあい
♦みんなで一芸コーナー
みんなで一緒にやってみよう!!
♦14回目の“うちの子”シリーズはMIX犬のそら君です。
深いため息を一つ。思い切り抱きしめて号泣。そんな情緒不安定な飼い主にそらは黙って寄り添ってくれました。決していいコとは言えません。ただ優しい犬だとは思っています。そらは犬が嫌いな人、犬を怖がる犬達に何故か好かれます。その中の一人の方にセラピードッグになることを勧められました。ですが、その当時の私はセラピードッグとは盲導犬の様になるべくして産まれた子犬が訓練し、更に試験でふるい落とされてなるものと認識していました。それからJAHAのアニマルセラピーを知るまでに2年の歳月が必要でした。私が飼った犬達は全員持病があり、先代犬で強いてんかん持ちのトイ・プードルの死後、もう犬は飼うまいと誓ったのです。それなのに1年が過ぎた頃には散歩で出会う犬に触らせてもらったり、ペットショップで子犬を見たりする様になりました。そんなある日いつもの様に子犬を眺めていると「気になるワンちゃんいますか?」とスタッフの方に声をかけられました。いつもは断るだけだったのに「マルプーはいませんよね。」と答えてしまいました。店内をくまなく見ていたので、いないはずでした。予想に反して奥からそらを連れて来たのです。抱っこしたら絶対に欲しくなります。こうしてそらはウチのコになりました。娘との最後のお別れの時に約束しました。生まれ代わって来て!必ず見つけるから。それがそらだったのではないかと思っています。2歳までの間に3回も手術をしたせいか、動物病院は大の苦手です。でも信愛に来る時は早く皆さんに会いたいのでしょう。とても嬉しそうにシッポをフリフリしながらイソイソ自ら入って行きます。ポンコツのハンドラーと自由過ぎるそらと、どちらが先に引退するのかわかりませんが、それまでどうかよろしくお願いします。あっ、そらが何か言いたいことがあるようです。ちょっと聞いてみましょう。僕が爆睡中にムギュッとしないでほしいな。お風呂に一緒に入った時にタオルをボクの頭にのせるのやめてね。それからボクはもう泳げるのだから、無理やりプールに投げこむのはやめて。自分のタイミングで行きたいから。それからえ~と まだまだ言いたいことがあるようですが今回はこの辺で。(和田加代子&そら)
♥和田そら君は平成29年4月11日からボランティアを開始しました。ぽちゃっとした体型がかわいくて、お母さんがつい‘ムギュッ’としたくなる気持ちがとてもよくわかります。お母さんが見えなくなると戻ってくるまでじぃーっといなくなった方を見て待っている姿はいつも注目してしまいます。お母さんは謙遜しているけど、そらくんはみんなと同様とてもよい子ですよ。お父さんの送り迎えで大事にされているそらくん、これからも待っていますよ。よろしくね。(病院スタッフ)