2019年5月14日動物ふれあい活動

今日は今にも雨が降り出しそうな曇り空の天気のなか、11人のボランティアさんと10匹の犬たちが活動に集合してくださいました。

2019年5月14日集合写真

本日の控室は特別養護老人ホーム信愛の園の会議室をおかりしました。

♦和田そら君の時節先取りコーナー

和田そら君(男の子)の令和だワン、コスチューム

「ほんとだワン!!」

♦A病棟・C病棟のふれあい

患者さんのお膝のポワロ君

今日の病室担当はポワロくんです。

見つめ合う患者さんとモゥモゥくん

モゥモゥくん、患者さんとアイコンタクト

患者さんのお膝のマリリンちゃん

マリリンちゃん、とてもお行儀がいいわね。

車いすの患者さん横のひじき君

ひじきくん、患者さんが顔を見たいと言ってるよ。

みくちゃん、人気だね。たくさんの手がのびてきたよ。

撫でられてうっとりのボーちゃん

ボーちゃん、患者さんにやさしく撫でられてうっとりだね。

シェットランド・シープドックのそらちゃん(女の子)

メイちゃんと交替して、今日はそらちゃんが参加です。(今日は和田そら君と笠原そらちゃんの二人がお揃いです。)

♦みんなで一芸コーナー

お母さんの指示を待つトム君

トム君、お母さんの指示で何してくれるのかな?

一芸の指示待ちのハイサイ君

ハイサイ君、一心にお母さんの次の指示を待っているよ。

みんなで一緒にやってみよう!!

全員で「待て」

さぁ、用意はいいかな。みんなで待てだよ。

全員でお母さんの所に「おいで」

「おいで!」お母さんの声かけで一斉に駆け寄ります。

♦14回目の“うちの子”シリーズはMIX犬のそら君です。

14回目の「うちの子」シリーズ、和田お母さんとそらくん深いため息を一つ。思い切り抱きしめて号泣。そんな情緒不安定な飼い主にそらは黙って寄り添ってくれました。決していいコとは言えません。ただ優しい犬だとは思っています。そらは犬が嫌いな人、犬を怖がる犬達に何故か好かれます。その中の一人の方にセラピードッグになることを勧められました。ですが、その当時の私はセラピードッグとは盲導犬の様になるべくして産まれた子犬が訓練し、更に試験でふるい落とされてなるものと認識していました。それからJAHAのアニマルセラピーを知るまでに2年の歳月が必要でした。私が飼った犬達は全員持病があり、先代犬で強いてんかん持ちのトイ・プードルの死後、もう犬は飼うまいと誓ったのです。それなのに1年が過ぎた頃には散歩で出会う犬に触らせてもらったり、ペットショップで子犬を見たりする様になりました。そんなある日いつもの様に子犬を眺めていると「気になるワンちゃんいますか?」とスタッフの方に声をかけられました。いつもは断るだけだったのに「マルプーはいませんよね。」と答えてしまいました。店内をくまなく見ていたので、いないはずでした。予想に反して奥からそらを連れて来たのです。抱っこしたら絶対に欲しくなります。こうしてそらはウチのコになりました。娘との最後のお別れの時に約束しました。生まれ代わって来て!必ず見つけるから。それがそらだったのではないかと思っています。2歳までの間に3回も手術をしたせいか、動物病院は大の苦手です。でも信愛に来る時は早く皆さんに会いたいのでしょう。とても嬉しそうにシッポをフリフリしながらイソイソ自ら入って行きます。ポンコツのハンドラーと自由過ぎるそらと、どちらが先に引退するのかわかりませんが、それまでどうかよろしくお願いします。あっ、そらが何か言いたいことがあるようです。ちょっと聞いてみましょう。僕が爆睡中にムギュッとしないでほしいな。お風呂に一緒に入った時にタオルをボクの頭にのせるのやめてね。それからボクはもう泳げるのだから、無理やりプールに投げこむのはやめて。自分のタイミングで行きたいから。それからえ~と まだまだ言いたいことがあるようですが今回はこの辺で。(和田加代子&そら)和田そら MIX犬 男の子♥和田そら君は平成29年4月11日からボランティアを開始しました。ぽちゃっとした体型がかわいくて、お母さんがつい‘ムギュッ’としたくなる気持ちがとてもよくわかります。お母さんが見えなくなると戻ってくるまでじぃーっといなくなった方を見て待っている姿はいつも注目してしまいます。お母さんは謙遜しているけど、そらくんはみんなと同様とてもよい子ですよ。お父さんの送り迎えで大事にされているそらくん、これからも待っていますよ。よろしくね。(病院スタッフ)