今月は理学療法科の紹介をさせていただきます。

理学療法科には現在14名の理学療法士とリハビリ助手1名が在籍しています。理学療法というと、一般的にあまり馴染みがないと思いますので、簡単に理学療法についてお話したいと思います。

リハビリという言葉は一般の方々の間にも浸透してきたような気がしていますが、“理学療法”は聞きなれないと思います。

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です※)。

当院でも外来の患者さん、入院している患者さん、訪問リハビリを行なっている患者さんに対して様々な運動を実施していただくことで運動機能の改善を図っています。その方の身体の状態に合わせて、また退院後に日常生活を送る上で必要と思われる動作能力を考慮し、個別に運動プログラムを立てて一緒にリハビリを行なっています。
当院のリハビリ室は開放的な雰囲気（扉や壁での仕切りがありません！）ですので、こちらにいらした際は“どんなことをしているのかな？”と気軽に覗いてみてください。

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引用・参照元
※) 公益社団法人　日本理学療法士協会ホームページより引用