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清瀬・東久留米ホスピス緩和ケア週間は清瀬・東久留米の緩和ケア関連の医療機関による共同主催です。

TEL. 042-491-3211

清瀬・東久留米ホスピス緩和ケア週間実行委員会事務局

清瀬・東久留米ホスピス緩和ケア週間とはKiyose Hospice & Palliative Care Week

ホスピス緩和ケア週間と世界ホスピス緩和ケアデー

NPO法人緩和ケアサポートグループ 日本ホスピス緩和ケア協会では2006年度より、「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」を最終日とした一週間を 「ホスピス緩和ケア週間」とし、ポスターの掲示及びセミナーや見学会の実施などを通して、緩和ケアの普及啓発活動に取り組んでいます。
 「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」は 期日を10月の第2土曜日とし、世界各国のホスピス緩和ケア関連施設や団体が、様々なイベントを開催しています。2024年度は10月12日(土)に「Ten Years Since the Resolution:How are we doing?」をテーマとして開催されます。 ホスピス緩和ケアの啓発・普及、募金活動を行うことなどが主な目的となっています。

がんになっても安心して暮らせる町 清瀬・東久留米

CEO

CEO














 
 清瀬市には、複数の緩和ケア病棟、緩和ケアチームを有する病院、在宅ホスピスを行う医院などがあり、まさに”ホスピスタウン”といえます。
 東久留米市には、在宅での緩和ケアを支える診療所や訪問看護ステーション、在宅療養相談窓口があります。
 がんを始めとした病気になっても安心して街の中で暮らせるよう、地域での連携を進めています。
 しかしながら、未だ”緩和ケアは死を待つだけのあきらめの医療”と誤解をされている方も多く、せっかくのサポート体制についても市民の方々が知らなければ意味がありません。
 

オレンジバルーンプロジェクト

オレンジバルーン がんになると、さまざまな苦痛(痛み、吐き気、倦怠感、食欲不振、腹部のはりなど)が出現しますが、多くの患者さんは症状を我慢して、がんの治療だけを行おうとします。患者さんは、「痛みのことで医師を煩わせて治療が遅れるようなことがあってはならない」とか「痛みを取ってもがんが良くなるわけではないから、我慢できるなら我慢しよう」と考える傾向があります。
 これまで、医師たちも治療に専念するあまり、痛みを緩和することに目が向いておらず、日本では「緩和ケア(痛みなどの苦痛を緩和するための医療とケア)」の普及が外国に比べて遅れてしまいました。
 緩和ケアは、がんの治療を阻害するどころか、むしろ、より快適な状態で治療を受けることができるので、実は生存期間も長くなります。また、医療用麻薬はいろいろな工夫がされており、慢性的な痛みをもった患者さんでは特殊な脳内物質の働きがあって、中毒にはならないことがわかっています。
 安心して国民の皆さんに緩和ケアを受けていただくために、厚生労働省が緩和医療学会に委託をした「緩和ケア普及啓発事業」(オレンジバルーンプロジェクト)でオレンジの風船を目印にして、緩和ケアの正しい知識を広める活動を行っています。

清瀬・東久留米ホスピス緩和ケア週間は、オレンジバルーンプロジェクトに参加しています。
オレンジバルーンには次のような思いが込められています。

●暖かい色であるオレンジには、すべての苦痛症状をほんわりとやわらげたいという思いが込められています。
●バルーンに描いた顔には、緩和ケアにより、バルーンに描かれたような表情に患者さんと一緒になりたいという思いが込められています。
●メッセージには、緩和ケアががんの治療を支える「もう一つの大切な医療」であることを、正しく理解してもらいたいという思いがこめられています。

Webサイトリンク

清瀬・東久留米ホスピス緩和ケア
週間実行委員

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