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しんあい清戸の里について

しんあい清戸の里について

しんあい清戸の里概要

 信愛報恩会では、皆さまが住み慣れた地域で安心して暮らしていける地域包括ケアを目指しており、その具体的な答えの一つとして、2014年夏に「グループホーム」(認知症対応型共同生活介護)事業と、「訪問看護ステーション」併設の「看護小規模多機能型居宅介護」事業、そして介護が必要になっても住み続けられる「サービス付き高齢者向け住宅」事業を併設する「しんあい清戸の里」を開設しました。この施設では、様々な医療・介護サービスの機能を有しているため、皆さまのお体の状態が変化しても、必要なサービスを使っていただきながら、住み慣れた地域での暮らしを安心して最後まで続けて頂けることを願っております。

清戸の里の由来

ひいらぎ伝説

時代は黎明期、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大勢のけらいをつれて、東国へ遠征してきました。その途中、今の日枝神社の境内にあった柊(ひいらぎ)の老木に目をとめられました。尊は、その根元でお休みになられ、“清き土なり”といわれたそうです。それから、この地が“清土”と呼ばれるようになりましたが、長い間人から人へ伝えられるうちに、いつしか“清戸”と書かれるようになったそうです。(今でも日枝神社には柊があります)

清戸道

神田川に架かる江戸川橋から北西へ約5~6里(約20~24km)の武蔵国多摩郡清戸との間を結んでいたとされます。一節では、江戸時代に尾張藩の鷹場が清戸にあり、そこへ鷹狩に向かう尾張藩主が通ったといわれています。農村であった清戸から、市場である江戸への農産物の輸送路としての役割が大きく、清戸の農民は早暁、野菜等の農産物を背にかついだり荷車に積んだりして出発し、江戸に着いたらそれらを市場や町家で売りさばき、また野菜栽培に欠かせない下肥を町家で汲み取り、それらを持って夕方には村へ帰ってきたと推測されています。

この清戸という地は、住宅が少しずつ増えてはきましたが、緑と畑に囲まれ、郷愁にかられます。この清戸という地で、のんびり暮らしていただくために、日本武尊がほっと一息ついたように「ほっ」とする住まいを提供したいと思い、清戸の里という名称をつけさせていただきました。

地域交流室「かたくり」

 施設内の一室を地域の皆様に開放し、地域との交流を深める場としています。地域の皆様にぜひお使いいただき、気軽にお立ち寄りいただければと思います。部屋には、キッチン、洗面台が設置されています。また、可動式の扉なので、内容によっては、広く使うこともできます。今月の活動内容は下記をご覧ください。

名称しんあい清戸の里(きよとのさと)
所在地〒204-0011 東京都清瀬市清戸1丁目305番-1
電話042-493-5623
FAX042-493-5673
代表者越永 守道(こしなが もりみち)
施設管理者櫻井 彰(さくらい あきら)
開設・施設情報2014年8月1日開設

設計/施工:MCC1級建築事務所 / 増木工業株式会社
構造・規模:鉄骨造、地上3階建て
敷地面積/延床面積:2,474.08m2 / 2,539.73m2
サービス付き高齢者向け住宅サ高住管理者 古田 祐佑 居室数 42室
しんあい清戸の里 グループホームひまわり事業所番号 1394700023 管理者 櫻井 彰  ユニット 計18室 
複合型ケア ほほえみ事業所番号 1394700031 管理者 野上 智絵  登録定員 29名