信愛コミットメント
信愛コミットメントとは
2012年にある事業所で、残念ながら、虐待や類似行為の問題が発生しました。このことを私たちは真摯に受け止め、もう一度初心に立ち返り、ケアのあり方やサービス水準の向上、仲間との信頼関係について、話し合いました。
ここに提示する「信愛コミットメント」は、私たち一人ひとりの行動の指針です。「信愛なら、安心して大切な人をあずけられる」と一人でも多くの方にそう感じていただくために、私たちは12の誓いをお約束します。
信愛コミットメント12の誓い
「信・望・愛」の精神を受け継ぎ、コミットメントを果たすことが私たちの使命です
私たちは、患者・利用者のみなさまを大切にします
1.みなさまが困っているとき、素通りしません
2.みなさまのお気持ちを考え、みなさまの「物語り」を大切に聴きます
3.みなさまを不快にさせる乱暴な言葉遣いや行為はぜったいしません
4.みなさまのご家族や友人も大切にします
5.どこにいても、最後の時まで、私たちが見守ります
私たちは、私たちの職場を大切にします
6.いつも笑顔であいさつします
7.仲間の体調を気遣い、お互いに理解が深められるようにします
8.不適切な言動を注意しあい、仲間と共に学びあい、役割・責任をはたします
9.良いケアをするために、自分自身の健康管理に努めます
私たちは、地域のみなさまを大切にします
10.地域に愛されるサービスをおこないます
11.いつでも気軽に立ち寄れる[信愛さん]をめざします
12.ボランティアの方へ感謝を表します
クレド(行動基準)
① チーム医療・しんあい包括ケアとして、自立支援から看取りまで、その方の「希望と生きる」を支えるために協力的に連携を行います。
② 電子記録、ICTなど新しい技術を活用し、生産性向上に取り組むことにより、科学的根拠に基づく標準化されたケアを実現していきます。
③ 法人内外の関係者と協力関係を構築し、稼働向上に貢献し、事業継続をします。
④ 先人の意思を継ぎ、社会貢献活動を積極的に行っていきます。また、所属を超えて、共に助けあうことを大切に考えます。