診療科・部門

看護部

その人らしく療養生活を過ごせるようご家族の皆様と共に
当院の看護部門は、4つの病棟機能(回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟、医療療養病棟、一般病棟)を有しており、各病棟の特性に合わせた看護・介護ケアが行われております。また、看護部独自の委員会や会議(看護教育委員会、看護記録委員会、看護・介護業務委員会、褥瘡担当ナースの会、医療安全ナースの会、感染対策ナースの会、災害ナースの会)を運営し、より安全で質の高いケアをチームの一員として提供できるよう取り組んでいます。
信愛病院看護部は、患者さんが安心して入院生活や外来通院ができるよう笑顔で、寄り添う気持ちを大切にします。そして患者さんがその人らしく療養生活を過ごせるようご家族の皆様と共にケアの提供に努めてまいります。

栄養科

ライフスタイルに合わせた栄養相談を
栄養科では、医療の一環として患者様の心身の回復に寄与するため、他部門と連携して食事の質とサービスの向上に努めています。お食事は、糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの疾患に対する治療食だけでなく、咀嚼や嚥下機能の低下がある方のために様々な食形態をご用意しています。
また、食事療法が必要な患者様には、ライフスタイルに合わせた栄養相談を行っています。
栄養相談の実施には、医師の指示が必要ですので、ご希望の方は主治医にご相談下さい。

薬剤科

医療の質を向上させるための努力を
処方内容の妥当性を確認し、調剤を行った後には別の薬剤師が二重チェックを行います。患者への薬剤の説明や指導、副作用の監視、最適な治療薬の提案など、患者中心のアプローチが重視されています。また、医療安全管理委員会や他の多職種連携チームに参加し、医療の質を向上させるための努力を行っています。

放射線科

その人らしく療養生活を過ごせるようご家族の皆様と共に
放射線科では、身体内の状態を調査するさまざまな検査を行っています。一般のX線検査からCT、透視検査、骨密度測定まで、画像診断装置を使用して病気の診断を行います。チーム医療の一員として、スタッフ全員が日々努力し、質の高い医療を提供するために協力しています。また、開業医の先生方からの紹介患者に対しても、可能な限り都合に合わせた検査スケジュールを提供するよう努めています。

臨床検査科

正確かつ精密な検査を提供
検査科の役割は、医師の指示のもとに正確かつ迅速に検査を行い、そのデータを診断・治療を行う医師に提供することです。 大きく二つの部門に分けることができ、ひとつは患者さんから採取された検体(血液、尿など)を扱う検体検査部門、もうひとつは心電図や超音波検査のように、患者さんに接する生理機能検査部門です。外来採血は検査科で行っており、至急検査の場合は採血終了後30分ほどで結果を医師へ報告しています。

リハビリテーション科

患者さんが家庭や職場に復帰できるよう支援
当院では、脳卒中などの病気やケガなどにより、日常生活に不自由を感じている方を対象に、その人らしい生活が送れるよう、理学療法士(PT:Physical Therapy)、作業療法士(OT:Occupational Therapy)言語聴覚士(ST:Speech Therapy)がリハビリテーションを提供しています。
その他、住宅改修のご相談(退院前訪問等)、車椅子・装具・介護用品のご相談、動物介在療法なども提供しております。(動物介在療法はただいま休止中です)

患者サポートセンター

安心して医療を受け、退院後も安心して生活できるように
患者サポートセンターは、患者さんやご家族が安心して医療を受け、退院後も安心して生活できるように、入院前から専門の看護師、ソーシャルワーカー(MSW)、臨床心理士がご相談に応じます。病気に関連するさまざまな生活上の問題について、専門的な立場から利用できる制度やサービスを紹介し、問題解決のお手伝いをします。また、入院から退院までの経過をスムーズに過ごせるように、各医療機関と連携していきます。

医療安全管理室

患者さんの「安心・安全な療養環境」を整備
医療安全管理室は安心で安全な医療を提供できる組織を作ることを目的にした院長直属の部門です。医療安全管理室にいる兼任のスタッフを中心に事故が起きた時の対応だけではなく、医療事故を起こさないための予防策や再発防止策を検討し実施・評価をしています。患者さんの「安心・安全な療養環境」を整備することはもちろんですが、職員が「安心・安全な職場環境」で働けるための支援も行っており院内では黒子のような存在です。具体的には医薬品、医療機器、療養環境など医療を提供するための対策を通し職員間、部門間をつなぐ役割を担っています。