入院生活について

当院では、入院患者さまの尊厳を大切にその人らしく、安心して入院生活を過ごせるようお支えしています。

わたしたちが大切にしているケア

患者さまの尊厳を大切にあたたかいケアの提供や対応に努めています。

入院中もその人らしく過ごせるよう目配り、気配り、心配りを行い、安全で安楽な療養環境の調整をおこなっています。
（当院では２０００年２月２２日より「抑制廃止宣言」を行っております）

 

あたたかい雰囲気の食事ケアを提供いたします

お食事は、患者さまにとって楽しみのひとつです。なるべく口から、ご自身で食べられるようにリハビリとの連携も大切にしています。
また、栄養科では季節を感じられるお食事やデザートの提供、長期でご入院の患者さまが外食の雰囲気を味わえるよう調理部門と共に企画しています。

 

自然体で行える生活リハビリを提供いたします

患者さまの状態によって、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行っています。
生活そのものがリハビリになりますので、患者さまにあわせたケアプランを実施しています。

 

療養生活の活力につながるアクティビティケアを取り入れています

音楽療法士による音楽療法、ボランティアによるレクリエーションやコンサート、動物達とのふれあい活動など、様々なアクティビティプログラムがあり、日々の生活の楽しみとなっています。また、アクティビティプログラムの中にはご家族と一緒に参加できるものもあります。

お部屋の設備・写真

入院中のお食事

一般食・治療食情報

• 当院では、成分栄養管理を行っております。
• 糖尿病や脂質異常症、腎不全など病態に応じた治療食を医師の指示の元、提供しています。
• 食事量が負担となる方には、ハーフ食の対応が可能です。
• 食物アレルギーや、療養上での調整が必要な方には、個別の献立で対応します。
• 行事食ではソフト食を導入しており、見た目でも楽しめる食事を目指しています。

食形態

患者さまが食べやすいように、食材の大きさを調整しています。現在の食事が食べにくいようでしたら、ご相談ください。
 

おやつのワゴンサービス

年に3回、病室にうかがって季節のおやつを提供しています。

 

誕生お祝い膳

お誕生月の患者さまには、昼食に誕生祝い膳を提供しています。（原則第4金曜日）
 

行事食

季節行事の食事を年に14回程度提供しています。
 

一日の流れ

起床時間

7時起床

食事（朝食・昼食・夕食）

朝食8時、昼食12時、夕食18時となります。

消灯時間

消灯は21時です。

その他

リハビリ、治療、診察、検温、入浴（週２回）などの時間は、変更がありますのでその都度お知らせいたします。

注意事項

• 病院内（敷地内含む）はすべてのエリアで禁煙となっております。
• 入院中にお困りのことがありましたら、病棟責任者または、医療相談室までご相談ください。
• 入院中は、患者さまの状況により病室を移動していただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
• 病状により食事療法を行っている方がいます。病室での飲食物のやり取りは、ご遠慮ください。
• 苦情申し立ては、患者相談窓口まで（患者サポートセンター内）ご相談ください。医療ソーシャルワーカーがお受けいたします。
• ご意見箱を１階正面玄関脇とD病棟通用口脇に設置しております。お気づきの点がございましたらお寄せください。より良い病院を目指すための貴重なご意見として、役立たせていただきます。
• その他ご不明な点がありましたらご遠慮なく職員にお尋ねください。

お部屋の氏名表示について

入院患者さまのお部屋の氏名表示は、患者さまのご意思により非表示にすることも可能です。入院時に病棟責任者にお申し出ください。

外出・外泊について

病棟職員へお申し出ください。
事前に外出・外泊用紙をお渡ししますので予定をご記入ください。

その他

アクティビティ・プログラム

音楽療法、動物ふれあい活動、アロマテラピー、土曜コンサート、敬老会、クリスマス会他、各病棟で季節の行事が計画されています。
詳しくは、補助療法についてをご確認ください。

日曜礼拝

宗教部牧師による礼拝が、毎週日曜日朝9時～外来ロビーで行われております。ご希望の方は病棟職員までお申し出ください。また、その他、個別にご相談にのることもできます。