カテゴリー別アーカイブ: 信愛病院

2019年7月27日 信愛病院土曜コンサート「大津孝行」

信愛病院外来ロビーにて、土曜コンサートを行いました。今回のご出演は、今年で土曜コンサートにご出演いただいて20周年の大津孝行さんです。

プログラム

管弦楽組曲第2番より「序曲」(バッハ作曲)、ロンド(モーツァルト作曲)、「歌声の響き」(上皇陛下作曲・上皇后陛下作詞)、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」(バート・ハワード作曲)、「見上げてごらん夜の星を」(いずみたく作曲)、「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行進」(ワーグナー作曲)

すっかり夏らしくなった今日、土曜コンサートでお馴染みの大津さんにお越しいただき、フルートの音色と歌を楽しみました。クラシックを中心に、ジャズや歌謡まで、幅広いプログラムです。合間には心のこもったお話を伺いました。モーツァルトに扮していらしてくださり、まるで中世のお城のサロンで音楽を楽しむような、素敵な土曜日の午後でした。

2019年7月20日 信愛病院土曜コンサート「佐々木 暁子」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回が8回目のご出演となります、佐々木暁子さんのピアノ演奏を楽しみました。

プログラム

アラベスク(シューマン)、蝶々(シューマン)、エレジー(メンデルスゾーン)

涼やかな水色のドレスでお越し下さった佐々木さん。シューマンの波乱万丈な人生やお相撲について(!)の楽しいトークを交えながら、時に穏やかに、時にコミカルに、時に力強く、ピアノを演奏して下さいました。当時の人気小説に曲を付けた「蝶々」では、様々な場面が目の前で繰り広げられるようでした。

 

 

2019年7月13日 信愛病院土曜コンサート「松浦佳代、加藤宏子」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は歌の松浦佳代さん、ピアノの加藤宏子さんにお越しいただき、夏に似合う抒情歌を楽しみました。

プログラム

椰子の実、やわらかに柳青める、夢見たものは、芭蕉布、海に来たれ、ラ・メール、ウィーンわが夢の街、夏の思い出、ふるさと

『椰子の実』に始まり、海辺が思い出されるような抒情歌を、美しくやわらかな歌声と寄り添うようなピアノ伴奏でお届けくださりました。ゆったりと包まれるような気持ちで、歌の情景に思いを馳せます。後半は異国情緒あふれる歌もあり、様々な風景が思い浮かびました。最後は『ふるさと』を皆様で歌い、さながら夏の小旅行から帰ってきた気持ちです!

 

 

2019年5月25日 信愛病院土曜コンサート「dolce(ドルチェ)」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。真夏のような暑さの本日お越しいただいたのは、dolce(ドルチェ)の田生紀代美(たのうきよみ)さんです。ピアノの演奏を楽しみました。

プログラム

Summer(サマー)、少年時代、メドレー「花~夏の思い出~ふるさと~赤とんぼ~七つの子~母さんの歌」、春の歌、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン、ムーン・リバー、サンライズ・サンセット、上を向いて歩こう

「Summer(サマー、夏)」という曲から始まった通り、初夏にぴったりの曲をたくさん演奏して下さりました。途中、愛唱歌が続くメドレーでは、会場の皆さまも大きな声で歌われます。後半は懐かしの映画やミュージカルの曲も登場!味わいのあるピアノの響きを堪能しつつ、「ああ、今年も夏が来るなぁ」…と感じるコンサートでした。体が慣れず熱中症になりやすいこの時期、皆様も十分に水分と休息をとって、お体にお気をつけください。

 

2019年5月18日 信愛病院土曜コンサート「法政大学ギタークラブOBバンド」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は、毎年2回ご出演されている、法政大学ギタークラブOBバンドの総勢17名の皆様です。土曜コンサートにも10年以上ご出演いただいております!

プログラム

ポール・モーリア・ヒット・メドレー(涙のトッカータ~オリーブの首飾り)、インディオの悲しみ、悲しき天使、ベサメ・ムーチョ、見上げてごらん夜の星を、夜霧のしのび逢い

いつも外来ロビーを「ダンスホール」に変えて下さる法政大学ギタークラブOBバンドの皆様。今回もギターを中心に、ピアノ、フルート、チェロ、コントラバス、パーカッションと、とても豪華なバンドで、ラテン音楽や懐かしの名曲を奏でて下さいました。リズムに合わせて思わず手や足が動き、心も一緒に弾みます。終了後には「本当に懐かしかった」と涙される観客の方もいらっしゃいました。今日もダンスホールは満員です。

2019年5月11日 信愛病院土曜コンサート「花すみれ」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は土曜コンサートでもお馴染み、花すみれさんです。クラシック曲を中心に、ピアノの演奏をしてくださいました。

プログラム

愛の挨拶(エルガー)、花の歌(ランゲ)、プレリュード『雨だれ』他3曲(ショパン)、”子どもの情景”より『トロイメライ』他(シューマン)、ロンド(モーツァルト)、ノクターン2曲(ショパン)

力強い流れから、一転して繊細な音へ、そして優しく暖かな響きへ…聴いていると、知らず知らずのうちに花すみれさんの音楽に深く惹きこまれていきます。想い出に残るのピアノのメロディをたくさん演奏して下さり、涙を浮かべて聴かれていた方もいらっしゃいました。土曜日の午後、皆様と一緒に素敵な時間を過ごしました。

 

 

 

2019年4月27日  信愛病院土曜コンサート「ユニヴェール」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。平成最後の土曜コンサートにご出演下さったのは、今回が3回目のご出演になります、ユニヴェールの皆様です。

プログラム

エリーゼのために、北国の春、シャレード、エオリアンハープ、踊り明かそう、愛の賛歌、ふるさと

歌、ピアノ、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと、華やかなメンバーでお越し下さったユニヴェールの皆様。クラシック、懐かしの昭和歌謡、映画音楽、シャンソンと、様々な音楽を豊かな音色で奏でてくださいました。観客の皆様もうっとりと耳を傾けます。「ユニヴェール」とは、「宇宙」という意味だそうです。宇宙の星が輝き続けるように、素晴らしい音楽は時代を越えて輝き続けます。

 

2019年4月20日 信愛病院土曜コンサート「そよかぜハーモニー」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。爽やかなブルーの衣装でお越しいただいたのは、今回5回目のご出演となります、そよかぜハーモニーの皆様です。

プログラム

どこかで春が、夏の思い出、赤とんぼ、冬の星座、ふるさと、空と道と愛、ウラルのぐみの木、風船のようなお母さん、地球賛歌

前半は会場の皆様と共に四季の歌をを歌いながら、春夏秋冬を巡ります。会場の皆様も大きな声で歌ってくださり、出演の方々と共に、大勢のコーラスグループが出来上がりました。後半は指揮をされた渡部先生が作曲された歌を中心に、合唱曲を楽しみました。そよかぜのような優しい歌声が吹き渡り、外来ロビーや皆様の心をを明るくしてくださっているようでした。

 

2019年4月13日 信愛病院土曜コンサート「城外亭ともしび」

信愛病院外来ロビーにて、土曜コンサートを行いました。今回は音楽のコンサートではなく落語です!城外亭(じょうがいてい)ともしびさんにお越しいただき、落語を2題ご披露いただきました。

プログラム

真田小僧、金明竹

今回が3回目のご出演となる城外亭ともしびさん。「皆様の心にぽっと明かりが灯るように」という願いの込められたお名前だそうです。小僧や旦那さん、女将さんなど、様々な登場人物のやりとりがテンポよく繰り広げられ、噺が進んでいきます。『金明竹』では登場人物たちが聞き取れない長台詞が登場。私たちも同じように「???」となりながらも、小僧とおかみさんのおとぼけに笑顔が広がっていました。

 

 

2019年4月9日動物ふれあい活動

平成最後の4月のふれあい活動は12人のボランティアさんと11匹の動物達が参加してくれました。桜のきれいなこんな日に集合してくれた皆さんに感謝です。

2019年4月9日集合写真

2019年4月9日集合写真

♦そらちゃんの仮装コーナー

幼稚園児仮装のそらちゃん

「さくら組和田そらです。」幼稚園ご入学です。あれ?先月はさくら中学校ご卒業じゃなかったでしたっけ?

♦病室でのふれあい

患者さん両手に花 マリリンちゃんとボーちゃん

ベッド上でマリリンちゃん(上)とボーちゃんくつろいでいるね。患者さんも両手に花(?)で嬉しそう

素敵な帽子ボーちゃん

ボーちゃん素敵なお帽子。シンクロナイズスイミングキャップのようね。「僕、男の子だけどね」

♦E病棟でのふれあい

ふれあいベテランハイサイ君

ふれあいベテランのハイサイ君、さすが堂々とした貫禄だね。

夢ちゃんふれあい

「僕と患者さんの目線をあわせるのにお母さんはいつも中腰でがんばってくれているの。腰を痛めないでね。」夢より

メイちゃんふれあい

いつも元気なメイちゃんだけど患者さんの前に来るとちゃんと心得ているのね。

患者さんに抱かれたポワロちゃん

ポワロ君、患者さんに抱かれてじっとしているとぬいぐるみのようね。

みくちゃんふれあい

青葉マークのみくちゃんなのにふれあいも一芸もとっても立派よ。

♦一芸披露コーナー

一芸披露のトム君

お母さんの足の間を、トム君お得意の高速八の字くぐり

パンジーちゃん一芸

パンジーちゃん、そこにいるだけで一芸になってるね。存在感抜群。

モゥモゥ君の一芸

お母さんの足の間をジャンプ。華麗なるモゥモゥ君のお得いなジャンプ。後ろではハイサイ君とお母さんが打合せ中です。

「僕上手に飛べたよ」顔のモゥモゥ君

「お母さん、僕うまく飛べたでしょ。」

♦13回目の“うちの子”シリーズはシェットランド・シープドッグのメイちゃんです。

うちの子シリーズ笠原メイちゃんとお父さんこんにちは。笠原メイです。シェットランド・シープドッグの4歳の女の子です。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」に同姓同名の女性が出てくるのを知ってビックリしました。(偶然です)。うちには、同じくシェットランド・シープドッグで6歳の女の子の そら がいて、わたしが生まれる前から信愛病院の活動に参加していました。そらお姉ちゃんは、おしとやかだけど、わたしはお転婆なので、ちょっと無理かな、と思っていました。ある時、たまたま後藤先生に会う機会があって、思いがけず「メイちゃん、大丈夫だと思うよ」と言って頂きました。ホントにわたしにもできるかしら、と思ったものの、パパはすぐにその気になっちゃって、それ以来、そら と代わり番こで参加しています。わたしは、体重が11kgくらいあってちょっと重いですが、抱っこして頂ける利用者さんもいらっしゃって、お膝の上でまったりしています。これからも、よろしくお願い致します。

メイのハンドラーの笠原です。人も犬も好きなメイは、楽しく活動に参加しているようです。活動の後には、オキシトニンの分泌も増加しています。定年退職するまでは単身赴任も続いていて、犬を飼うことを断念していましたが、ある時、NHKドラマ「運命の犬ディロン」を観て、アニマルセラピーの素晴らしさを知りました。リタイア後は、信愛で活動されていた岡本さんに出会い、犬を迎える前から「人だけ」の形で活動に参加させて頂きました。その後に仔犬の そら を迎え、後藤先生のしつけ教室でお世話になって、生後8ヵ月を過ぎた時点から、一緒に活動するようになりました。リハビリのお手伝いもさせて頂くようになって、そら はそちらの活動をメインにしながらも、メイと代わり番こでふれあいの活動にも参加しています。 そら とメイとわたし、これからもよろしくお願い致します。

♥そらちゃんの初めての活動参加は平成25年12月10日、メイちゃんの初参加は平成28年12月13日でした。おとなしく控えめなそらちゃんとグイグイ活発なメイちゃん、対照的なふたりですが、ふたりともとてもよい子たちです。お父さんと一緒に末永くよろしくお願いしますね。(病院スタッフ)