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2019年4月9日動物ふれあい活動

平成最後の4月のふれあい活動は12人のボランティアさんと11匹の動物達が参加してくれました。桜のきれいなこんな日に集合してくれた皆さんに感謝です。

2019年4月9日集合写真

2019年4月9日集合写真

♦そらちゃんの仮装コーナー

幼稚園児仮装のそらちゃん

「さくら組和田そらです。」幼稚園ご入学です。あれ?先月はさくら中学校ご卒業じゃなかったでしたっけ?

♦病室でのふれあい

患者さん両手に花 マリリンちゃんとボーちゃん

ベッド上でマリリンちゃん(上)とボーちゃんくつろいでいるね。患者さんも両手に花(?)で嬉しそう

素敵な帽子ボーちゃん

ボーちゃん素敵なお帽子。シンクロナイズスイミングキャップのようね。「僕、男の子だけどね」

♦E病棟でのふれあい

ふれあいベテランハイサイ君

ふれあいベテランのハイサイ君、さすが堂々とした貫禄だね。

夢ちゃんふれあい

「僕と患者さんの目線をあわせるのにお母さんはいつも中腰でがんばってくれているの。腰を痛めないでね。」夢より

メイちゃんふれあい

いつも元気なメイちゃんだけど患者さんの前に来るとちゃんと心得ているのね。

患者さんに抱かれたポワロちゃん

ポワロ君、患者さんに抱かれてじっとしているとぬいぐるみのようね。

みくちゃんふれあい

青葉マークのみくちゃんなのにふれあいも一芸もとっても立派よ。

♦一芸披露コーナー

一芸披露のトム君

お母さんの足の間を、トム君お得意の高速八の字くぐり

パンジーちゃん一芸

パンジーちゃん、そこにいるだけで一芸になってるね。存在感抜群。

モゥモゥ君の一芸

お母さんの足の間をジャンプ。華麗なるモゥモゥ君のお得いなジャンプ。後ろではハイサイ君とお母さんが打合せ中です。

「僕上手に飛べたよ」顔のモゥモゥ君

「お母さん、僕うまく飛べたでしょ。」

♦13回目の“うちの子”シリーズはシェットランド・シープドッグのメイちゃんです。

うちの子シリーズ笠原メイちゃんとお父さんこんにちは。笠原メイです。シェットランド・シープドッグの4歳の女の子です。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」に同姓同名の女性が出てくるのを知ってビックリしました。(偶然です)。うちには、同じくシェットランド・シープドッグで6歳の女の子の そら がいて、わたしが生まれる前から信愛病院の活動に参加していました。そらお姉ちゃんは、おしとやかだけど、わたしはお転婆なので、ちょっと無理かな、と思っていました。ある時、たまたま後藤先生に会う機会があって、思いがけず「メイちゃん、大丈夫だと思うよ」と言って頂きました。ホントにわたしにもできるかしら、と思ったものの、パパはすぐにその気になっちゃって、それ以来、そら と代わり番こで参加しています。わたしは、体重が11kgくらいあってちょっと重いですが、抱っこして頂ける利用者さんもいらっしゃって、お膝の上でまったりしています。これからも、よろしくお願い致します。

メイのハンドラーの笠原です。人も犬も好きなメイは、楽しく活動に参加しているようです。活動の後には、オキシトニンの分泌も増加しています。定年退職するまでは単身赴任も続いていて、犬を飼うことを断念していましたが、ある時、NHKドラマ「運命の犬ディロン」を観て、アニマルセラピーの素晴らしさを知りました。リタイア後は、信愛で活動されていた岡本さんに出会い、犬を迎える前から「人だけ」の形で活動に参加させて頂きました。その後に仔犬の そら を迎え、後藤先生のしつけ教室でお世話になって、生後8ヵ月を過ぎた時点から、一緒に活動するようになりました。リハビリのお手伝いもさせて頂くようになって、そら はそちらの活動をメインにしながらも、メイと代わり番こでふれあいの活動にも参加しています。 そら とメイとわたし、これからもよろしくお願い致します。

♥そらちゃんの初めての活動参加は平成25年12月10日、メイちゃんの初参加は平成28年12月13日でした。おとなしく控えめなそらちゃんとグイグイ活発なメイちゃん、対照的なふたりですが、ふたりともとてもよい子たちです。お父さんと一緒に末永くよろしくお願いしますね。(病院スタッフ)

 

2019年3月30日 信愛病院土曜コンサート「三上恵子」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回が3回目のご出演になります、ギターの三上恵子さんです。今回は歌の田村さんと共にご出演いただきました。

プログラム

愛のロマンス(禁じられた遊び)、悲しい酒、北国の春、喝采、虹の彼方に、花かんむり、さくら変奏曲、湯の町エレジー

クラシックギターでの素晴らしい演奏を届けて下さる三上さん。今回も、古賀メロディやニューミュージックなど、私たちにお馴染みの曲をたくさん演奏してくださいました。様々な楽曲によって、ギターの魅力が引き出されていきます。『花かんむり』では田村さんの優しい歌声も加わり、ギターの哀愁だだよう中にもあたたかい音色をゆったりと味わいました。

2019年3月23日 信愛病院土曜コンサート「メバルケット(相田 友子)」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。本日は予定が変更になり、初出演のメバルケットさん(相田友子さん)にお越しいただきました。讃美歌に合わせたゴスペルダンスということで、土曜コンサートの中でも初めてのプログラムでした。

プログラム

いつくしみふかき、心くじけて(一羽の雀さえ)、川のような平安が(安けさは川のごとく)、ありがとう、君は愛されるために生まれた

フラダンスを基調とした足元のステップと手の表現に、優しい讃美歌が寄り添います。腕の繊細な動きや表情からは、歌詞に込められた想いが伝わってきました。ハワイの教会などで行われているダンスということで、心も体もゆらゆらと安らぐ一時でした。賛美歌を共に歌われる観客の方もいらっしゃいました。

 

2019年3月16日 信愛病院土曜コンサート「山根かおる」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は土曜コンサートでもお馴染みの、山根かおるさんのピアノ演奏です。楽しみにされていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プログラム

ノクターンop.9-2(ショパン)、アラベスク第2番(ドビュッシー)、月の光(ドビュッシー)、子犬のワルツ(ショパン)、悲愴ソナタ第2楽章(ベートーヴェン)、幻想即興曲(ショパン)、アヴェ・マリア(シューベルト)

天気雨が降り、神秘的な雰囲気の午後、ピアノの繊細な音色に耳を傾けます。優しく語りかけるようなクラシック音楽の数々を聴きながら、皆さまはどんな風景を、どんな人を思い浮かべたでしょうか。最後の『アヴェ・マリア』では、目を閉じて祈るように聴き入っているかたが多くいらっしゃいました。

 

 

2019年3月9日 信愛病院土曜コンサート「山本絵里、遠藤百合」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回が8回目のご出演となります、ピアノの山本絵里さん、ヴァイオリンの遠藤百合さんのお二人です。

プログラム

冬(ヴィヴァルディ、四季より)、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(バッハ)、幻想曲(ショパン)、朧月夜、他

ピアノとヴァイオリンの二重奏、そしてそれぞれのソロと、時に力強く、時に繊細な、素晴らしい演奏でした。山本さん、遠藤さんは、お二人のお話しのやり取りでも、いつも楽しませてくださいます。和やかにくつろげる雰囲気の中で、深く音楽を味わうことが出来る時間でした。ピアノもヴァイオリンも、間近に聴くと素晴らしい響きです。

 

2019年3月2日 信愛病院土曜コンサート「鈴木 真理子、桂 綾子」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は、5回目のご出演となるピアノの鈴木真理子さん、そして初めてのご出演となるフルートの桂綾子さんのお二人でした。

プログラム

天使の糧(フランク)、愛の挨拶(エルガー)、アヴェ・マリア(バッハ、グノー)、歌の翼に(メンデルスゾーン)、天使の声(ブルグミュラー、25の練習曲より)、アリエッタ(グリーグ、抒情小曲集より)、さくら(日本古謡)、シャンソン・トリステ(チャイコフスキー)、セレナーデ(ウッダール)、ふるさと

少し春らしくはなってきたものの、まだまだ冷たい風が吹くこの日。澄み渡るようなフルートの音色と、優しく包み込むようなピアノの音色をじっくりと楽しみました。穏やかで心が明るくなるような曲も多く、お二人の暖かな演奏が、春を呼んできてくれるようです。最後の「ふるさと」では涙しながら歌われる方もいらっしゃいました。

 

2019年4月6日 信愛病院土曜コンサート「トイカフェ 二胡教室」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。今回は、土曜コンサートの中でもめずらしいプログラム、中国楽器の二胡(にこ)の演奏です。東久留米の「トイカフェ 二胡教室」の皆様がお越しくださいました。

プログラム

童神、ザ・ローズ、アメージング・グレイス、望春風、風の子守唄、見上げてごらん夜の星を

皆さまは二胡という楽器をご覧になったり、音を聴かれたことはありますか?とても優しく、絹のような滑らかな音がする楽器です。今回は9名の皆さまで、沖縄の歌や、讃美歌、そして台湾の曲と、様々な曲を披露してくださいました。メンバーの中には小学校三年生の男の子も!普段耳にしている曲も、二胡で奏でるとまた違う印象です。大陸の風を感じるコンサートでした。

 

2019年2月16日 信愛病院土曜コンサート「NOAH」

信愛病院外来ロビーにて土曜コンサートを行いました。昨年末に引き続き、今回もいらしてくださいました、NOAH(のあ)さんです。ピアノ弾き語りで、懐かしの名曲をたっぷりと届けてくださいました。

プログラム

梅干しの唄、りんごのうたメドレー(りんごのひとりごと~リンゴの唄~リンゴ追分~津軽のふるさと~リンゴの木の下で)、世迷い事、望郷じょんがら、蘇州夜曲、丘を越えて、ラバウル小唄

ロビーにNOAHさんのピアノと歌声が響き、歌詞をご覧になりながら歌う観客の皆様の声も、曲が進むにつれどんどん大きくなっていきます。様々なりんごのうたを歌ったメドレーでは、それぞれの楽曲の雰囲気の違いを楽しむことができ、りんごのいい匂いが漂ってくるようでした。『ラバウル小唄』では「さらば皆さん また会う日まで」「今日の出会いを ありがとう」と替え歌をして、皆様で歌い合いました!