7月の動物ふれあい活動の参加はボランティア数12人、犬10匹でした。7月に入ってから暑い日が続き動物達の体調も心配でしたが、集まってくれた信愛ファミリーは、今日もがんばって患者様に笑顔をプレゼントしてくれました。
♦E病棟でのふれあい
♦F病棟でのふれあい
♦今月の“うちの子”シリーズはトイプードル犬のポワロ君です。
近藤さんちの“うちの子”
ポワロがセラピーの活動を始めたのは、2歳の頃です。兄弟犬のジョーくんに誘われて参加させていただきました。ポワロは、ジョーくんと一緒に生後2ヶ月の頃、ペットショップの店頭に並べられていました。先にジョーくんがジョーママの所にもらわれ、その後6ヶ月近くになってもポワロはお店に残ってました。周りの小さな子犬達の中で一際大きく見えて、ろくにトリミングもしてもらえず、狭くなってくるケージの壁にお座りの姿勢でもたれながら、いつもぼんやり外を眺めてました。お店に立ち寄る度に、まだ売れないポワロが気になって仕方ありませんでしたが、すでに我が家には先住犬がいたので、ポワロを迎えることに少々ためらっておりました。けれどもとうとう、翌日にはどこかへ移動するという話を店員さんから聞いたとき、ちょっと待って、と思わず叫んで我が家に迎えることにしました。あの日たまたまお店にいたこと、これも運命だったと思います。ポワロは抱っこされることが大好きで、誰にでも人懐っこく可愛がられるセラピーにぴったりの犬でした。今年9歳になり、シニア犬になってきましたが、セラピーの時はいつも楽しそうに尻尾をふりふり元気に活動しております。ボールを取りに行くことは相変わらず出来ませんが、抱っこされたり撫でられたり、ブラッシングやスカーフを巻いていただいたりすることは大好きなので、これからも元気でいられる間は ポワロと一緒に楽しく活動して行きたいと願っております。
♥ポワロくんの初回参加は平成24年3月13日でした。小柄で、小さなお顔がかわいくてとても印象に残っています。近藤さんのお話にも出てくるジョーくんとポワロくんは兄弟で、活動でいつも一緒にならんでいる姿はとてもほほえましく、遠くに離ればなれにならないで「ほんとに良かったね」ってポワロママに感謝です。ポワロくんはいつも病室廻りで活躍してくれています。(病院スタッフ)