平成最後の4月のふれあい活動は12人のボランティアさんと11匹の動物達が参加してくれました。桜のきれいなこんな日に集合してくれた皆さんに感謝です。
♦そらちゃんの仮装コーナー
♦病室でのふれあい
♦E病棟でのふれあい
♦一芸披露コーナー
♦13回目の“うちの子”シリーズはシェットランド・シープドッグのメイちゃんです。
こんにちは。笠原メイです。シェットランド・シープドッグの4歳の女の子です。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」に同姓同名の女性が出てくるのを知ってビックリしました。(偶然です)。うちには、同じくシェットランド・シープドッグで6歳の女の子の そら がいて、わたしが生まれる前から信愛病院の活動に参加していました。そらお姉ちゃんは、おしとやかだけど、わたしはお転婆なので、ちょっと無理かな、と思っていました。ある時、たまたま後藤先生に会う機会があって、思いがけず「メイちゃん、大丈夫だと思うよ」と言って頂きました。ホントにわたしにもできるかしら、と思ったものの、パパはすぐにその気になっちゃって、それ以来、そら と代わり番こで参加しています。わたしは、体重が11kgくらいあってちょっと重いですが、抱っこして頂ける利用者さんもいらっしゃって、お膝の上でまったりしています。これからも、よろしくお願い致します。
メイのハンドラーの笠原です。人も犬も好きなメイは、楽しく活動に参加しているようです。活動の後には、オキシトニンの分泌も増加しています。定年退職するまでは単身赴任も続いていて、犬を飼うことを断念していましたが、ある時、NHKドラマ「運命の犬ディロン」を観て、アニマルセラピーの素晴らしさを知りました。リタイア後は、信愛で活動されていた岡本さんに出会い、犬を迎える前から「人だけ」の形で活動に参加させて頂きました。その後に仔犬の そら を迎え、後藤先生のしつけ教室でお世話になって、生後8ヵ月を過ぎた時点から、一緒に活動するようになりました。リハビリのお手伝いもさせて頂くようになって、そら はそちらの活動をメインにしながらも、メイと代わり番こでふれあいの活動にも参加しています。 そら とメイとわたし、これからもよろしくお願い致します。
♥そらちゃんの初めての活動参加は平成25年12月10日、メイちゃんの初参加は平成28年12月13日でした。おとなしく控えめなそらちゃんとグイグイ活発なメイちゃん、対照的なふたりですが、ふたりともとてもよい子たちです。お父さんと一緒に末永くよろしくお願いしますね。(病院スタッフ)