今月の活動は連休の暑さとは対照的に肌寒い雨まじりの日のふれあいとなりました。動物たちも人も連休疲れ(?)をものともせず、がんばって活動してくれました。
♦ 今日は11人、9匹のボランティアさんと動物たちの参加でした。MIX犬のそらちゃんは体調がすぐれず、控室までの参加となりました。お大事にね。
♦E病棟でのふれあい活動
♦F病棟でのふれあい活動
♦そらちゃんは久しぶりの活動です。最近はずっとお父さんはメイちゃんを連れてきていたので。おとなしめのそらちゃんが、今日はいつになく積極的にお友達に挨拶していました。
♦一芸披露コーナー
♦3回目の“うちの子”シリーズは黒柴犬のハナちゃんです。
“安西さんちのうちの子”
15才になった安西ハナです。ハナが2才の時に信愛病院のふれあいボランティア活動を知りました。「私とハナにできるかしら?」と心配しながら参加しました。活動では皆さんに撫でていただいたり、体が大きいのに抱っこしていただいたりと、嬉しそうにしているハナと皆さんの笑顔を見てほっとし、「これなら続けられる!」と思いました。ボランティアに行く日は、私が活動制服の青いシャツを着ると、ハナもお出かけモードになり、スカーフを締めてルンルンで出発です。リハビリのお手伝いにも参加し、ボール投げ、ブラッシング、スカーフ結びなどもしました。 うまくできなかった事は家で練習しながら遊びました。12年間活動して、一昨年引退し、今は家でゆっくり、のんびり過ごしています。現在は、私がひとりで活動に参加していますが、青い制服のシャツを着ると、そばに来て、「私は?」というように顔を見ます。「ハナはお留守番ネ」と言うと、また寝てしまいます。でもきっとふれあい活動の楽しい夢を見るのでしょう。
♥ハナちゃんの初回活動は平成16.03.09でした。いつも一番乗りのハナちゃんは、控室に顔を見に行くと、‘くるん’とお腹を見せてくれて、「さわって、さわって」の甘えん坊の女の子。平成28.04.12が最後の活動で、卒業となりました。12年間も第一線で活躍してくれました。お母さんは現在もひとりで活動に参加されています。ハナちゃんまたお顔を見せに来てほしいな! (病院スタッフ)